練馬

 自分のサイン会が行われようことなど今年に入った頃まで思いもしなかった。70人近くの方に手際悪く僕の文字をお渡しすることが出来て嬉しいやら申し訳ないやらでいっぱいだが、自分を卑下する方がこの場合失礼なのだと最近やっと認識したので無頓着な感じで居られるよう努力している。公文式で子どもに教えて居た頃以来の"先生"呼ばわりを賜った。

 今年は良いことばかりが7月の今にして一通り起こっていて、もう今年は終わってもいいんじゃないかというくらい現時点がハイスコアだと思って止まない。死期が近いのだろう。

あとから気づいたのだが

 名刺の肩書きがスペルミスをしていて、他のページにサインのインクが写らないようにと挟んでいた名刺が軽く恥ずかしい感じになってしまっている。会社で再発行をお願いした。